離婚調停を申し立てられた
もくじ
ある日突然、裁判所から離婚調停の呼出状が届いた場合、離婚するつもりは無い、まだ離婚を決められなくても、照会書も出さず、裁判所にも出頭しないことは避けるべきです。
申し立てた夫/妻からすれば、あなたが裁判所に来ない以上、調停での話し合いが何もできず、離婚訴訟をするしかなくなるからです。他方で提出した照会書を夫/妻は見ることができるので、照会書の内容によっては後々、離婚訴訟で不利に扱われる危険もあります。
そのため、調停の呼出状が届いた場合には、離婚するつもりがなく、離婚を決めかねている場合でも、 まずは照会書と裁判所への出頭をどうするべきか弁護士にご相談されることを強くおすすめします。
初回の離婚調停では、調停委員から必ず離婚意思についての確認があります。
まだ決めかねていると答えても、もう1~2回は調停が続きます。
離婚調停の呼び出しを無視したり、離婚する気はないと早々に離婚調停を終了させると不利益になる場合もあります。
例えば、
例にあげたように、離婚調停に対して不利益ならないためのアドバイスができますので、お気軽に弁護士にご相談ください。